介護職資格

【介護福祉士】介護資格で唯一の国家資格【介護の資格】

今回は介護福祉士について受験資格が知りたい方や、試験への対策が知りたい方におすすめの記事となっています。

この記事がおすすめの人

✔ 介護福祉士の資格所得を目指している人

✔ 介護福祉士国家試験のスケジュールが知りたい人

✔ 介護福祉士国家資格の試験内容が知りたい人

✔ 介護福祉士国家試験に向けての勉強方法が知りたい人

介護福祉士の受験資格は?

しらす

こんにちは、しらすです、今回は介護福祉士について紹介します。

実際に私が行い介護福祉士国家試験に合格した勉強法も紹介しています。

介護福祉士の国家試験には一定の受験資格が必要です。

受験者のなかで1番多いのが3年以上の実務経験と介護福祉士実務者研修修了を経て受験するルートとなっています。

これ以外にも介護福祉士の養成施設を経て受験、福祉系の高校卒業を経て受験するルートがあります。

私は3年の実務経験と介護福祉士実務者研修の修了をへて介護福祉士国家試験を受験しました。

養成施設や福祉系の高校を卒業していないかたは、まず介護福祉士実務者研修修了と3年以上の実務経験を目指しましょう。(介護福祉士実務者研修の受講は未経験でも大丈夫です。)

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試験のスケジュールは?

介護福祉士国家試験には、筆記試験と実技試験があります。ただし実技試験は福祉系高校卒業で受験もしくは経済連携協定(EPA)の一部のルートでしか実施されないので、3年以上の実務経験と介護福祉士実務者研修修了を経て受験する場合は筆記試験のみとなります。

受験の申し込みは例年8月から9月にかけて行い、筆記試験は1月下旬、実技試験は3月上旬、合格発表は3月下旬に行われます。

初めて受験を申し込む場合は、社会福祉振興・試験センターのホームページか郵便はがきで『受験の手引き』を請求しないといけません。手元に届くまでに数日かかるので、受験される方は早めに請求しておくと余裕をもって準備できます。

受験申込書には『実務経験証明書』『実務者研修修了証明書』などの書類も必要になります。申し込み時点で実務経験が足りなかったり実務者研修が修了出来ていなかったりする場合は『実務経験見込み証明書』『実務者研修修了見込み証明書』が必要です。

しらす

申込書提出期間が1ヵ月しかなく必要書類もある為、受験の手引きの請求は早めにしておくほうがいいと思います。

介護福祉士国家試験の試験内容と合格基準は?

筆記試験の試験問題は全部で125問で、『人間と社会』『介護』『こころとからだのしくみ』『医療的ケア』の4分野にわかれています。

実技試験は福祉高校ルート・経済連携協定(EPA)ルートの一部で受験資格を得た人のみ実施されます。試験は特定のシュチュエーションでの適切な介護が問われ制限時間の中で実技を行います。

合格基準ですが、筆記試験・実技試験共に問題の総得点の60%程度がボーダーラインになり、難易度で補正した点数以上と筆記試験では11科目すべてでの得点が合格基準になっています。

筆記試験は11科目すべてて得点が必要になる為まんべんなく得点ができるように学習する必要があります。

しらす

問題数が2問しかない科目もある為、しっかりと各科目1問は解けるよう学習することが大事です。

総得点はボーダーラインを超えていても11科目すべてで得点を取っていなければ合格できません。

介護福祉士国家試験にむけての学習のポイント

介護福祉士国家試験を受験するにあたっての学習のポイントですが、問題の形式を知り問題に慣れておくことが重要です。

筆記試験は5択のマークシート形式なので過去問を解くことで問題の形式や傾向を知り自分の苦手分野の確認も行えます。

過去問を解くことで、試験にはほとんどの受験者が解けない難しい問題が出題されることもありますが、難しい問題を捨ててしっかり回答できる問題に時間を使うといった見極めの練習にも最適です。

私は独学で過去問と模擬問題を3か月ほどやり合格しましたが試験の対策をおこなっているスクールもあるので独学では難しいなと思う方は検討してみてください。

しらす

125問の60%なので50問ほどは間違えても合格できる可能性が高いですが、第32回の試験は得点77点以上だったので安定して70%以上は回答できるようにしておきたいですね。

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介護福祉士として働こう

介護福祉士の国家資格に合格しても登録を行わなければ介護福祉士として働くことができません。

資格登録には書類や費用がかかりますが、介護福祉士として働くためには必要なことですのでしっかりと登録は行いましょう。

介護福祉士の資格があることで、企業からの評価が高くなるので就職・転職に有利になり昇給もみこめます。介護の現場は人手不足なので介護福祉士の資格保有者は現場でも重宝されます。

しらす

ここまで読んでいただきありがとうございます。

また次の記事でお会いしましょう!!

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