「介護の仕事がしたいけど、施設?病院?通所?」
そんな人のために今回はデイサービス(通所介護)での介護職の業務内容を紹介します。
こんにちは、しらすです。私も介護の仕事に転職した最初の事業所がデイサービス(通所介護)でした。
デイサービス(通所介護)とは?
自宅から施設に通う「居宅介護サービス」の一つです。介護を必要とする方が日中施設に通い食事・入浴・排泄の日常生活介護を受けるほか、看護師や作業療法士・理学療法士などによるリハビリ、口腔ケアなどの機能訓練を受けられるところもあります。
また様々な事業所が運営しているため、温泉がある入浴特化のデイサービスや食事に特化したデイサービス・リハビリ特化のデイサービスなど個別化が図られやすいのもデイサービスの特徴です。
「居宅介護サービス」のほかに「地域密着型サービス」として利用定員が19名以下の地域密着型通所介護(小規模デイ)や認知症の方が通う利用定員が12名以下の認知症対応型通所介護があります。
業務内容は?
✔ 送迎 車で利用者の自宅まで迎えにいきます
✔ バイタル測定 来所された利用者の体温・血圧・脈拍をはじめとした健康状態の確認を行います
✔ 入浴 介護職員が見守り・介助を行い入浴します
✔ 昼食 食事を提供します
✔ 機能訓練 体操やストレッチなど体を動かします
✔ レクリエーション 集団で行うレクリエーションや個々で行うレクリエーションなど様々です。
✔ おやつ
✔ 送迎 車で利用者の自宅まで送ります
デイサービスは夜勤がなく基本的に日曜日や年末年始は休みの事業所が多いため、子育てをされている方でも正社員で働く人は多くいます。その代わり給与は他の施設よりも少ない傾向にあります。
デイサービスに向いている人は?
デイサービスでは要介護度が低い利用者が多いため、職員と利用者のコミュニケーションが活発です。
どんな人ともコミュニケーションが楽しくできる人にはぴったりの仕事です。
また利用者にむけてのレクリエーションの提供が多いため、外出の企画・施設内での集団レクリエーションの内容を考案するのが好きな人も活躍できます。
デイサービスのやりがいは?
デイサービスを利用することによって、利用者は、危険がある入浴を職員の介助や見守りがあるため、安全に行えたり集団の中に入ることによって社会性の維持が行えたりします。
また日中をデイサービスで過ごすことによって、家族の方の介護負担を減らし介護ノイローゼを防ぐこともできます。
私が働いていたデイサービスは小規模だったので外出レクで公園にお花見にいったり、外食や買い物をしたりと職員と利用者どちらも楽しく過ごせる施設でした。介護の仕事で最初に働いたということもあり、今でも楽しい思い出がたくさんあります。
ここまで読んでいただきありがとうございます!!
また次の記事でお会いしましょう!!